国際観光研究所

#クルーズ船寄港地ツアープラン キックオフ研修会が開催されました!

国際観光学科学生がクルーズ船寄港地ツアープランの企画提案を行うキックオフ研修会が、2023年6月20日(火)に長崎国際大学で開催されました。この研修会では、まず、井上英也国際観光学科長よりこの事業の趣旨説明があり、郵船クルーズ株式会社・佐世保市港湾部・国際観光学科学生との産官学連携により、魅力的な寄港地ツアーの造成を国際観光学科で学ぶ学生らが提案することで佐世保市の活性化につながるよう、この共同事業への期待が示されました。

続いて、井上丈嘉氏(佐世保市港湾部みなと振興・管理課係長)より、佐世保港の港湾施設(三浦地区・浦頭地区)の整備状況について、またコロナ前後の佐世保港へのクルーズ船寄港の動向や地域活性化への効果について説明がなされました。

今回、ツアープランを企画提案する対象となるクルーズ船は、郵船クルーズ株式会社が運航するラグジュアリー船『飛鳥Ⅱ』です。この『飛鳥Ⅱ』を含めクルーズの魅力とクルーズ業界の動向について、髙宮洋一氏(郵船クルーズ株式会社運航部長)より説明をいただきました。クルーズ船に乗船したことのない学生らは、クルーズの醍醐味をしっかり理解していきました。

本事業では、今後『飛鳥Ⅱ』が佐世保港に寄港した際のツアープランを学生らが西九州地区にある潜在的観光資源を探りながら、ターゲティング、コンセプト、ストーリー、行程、予算等を考えながら企画提案していきます。提案されたツアーが『飛鳥Ⅱ』の正式なツアープランとなり、乗船するお客様がそのツアーに参加し、地域の活性化につながっていくことを目指していきます!