国際観光研究所

私たちの講義について紹介します!①航空業論

ナマの現場を学べる「航空業論」

今回は、私が受講していた「航空業論」は、竹田先生(海外旅行実務経験あり)が担当されている授業です。

戦後の日本の航空業界の歴史、大手航空会社やLCC(ローコストキャリア)の進出などこれまでの航空業界の背景とともに、実際の現場スタッフのサービスや安全運航の手法など航空業全般について理解を深めることが出来ます。

特に「現場」を感じられたのが、ゲストスピーカーとしてJALナビア福岡予約・販売担当の山根様の講義で、電話対応時のビジネスマナーについてのお話でした。

  

講義内容は大きく2つに分けて行なわれました。

1つ目は「ホスピタリティとは」、2つ目は「電話対応マナー」についてでした。特に2つ目の電話対応マナーでは何が求められ、どう行動すれば満足してもらえるのか、おもてなしの気持ちについてお話しして頂きました。最後に、実際に電話対応で誤りやすい言葉使いを教えていただきました。例えば、「“声が”遠いようです。」はよく耳にするフレーズですが、正しくは「“お電話”が少し遠いようです」と伝えるそうです。

受講前は「サービス」と聞くと、目の前にいる相手に直接行うイメージでしたが、山根さんが普段から行なわれている電話対応では、声の調子でお客様の表情を想像するサービススキルがすごい!と感じました。また、相手の立場に立って「何が求められているのか」「自分に出来る最大限のサービスは何か」を考え行動することが現場のプロの仕事だと実感しました。

講義の様子

高校生の皆さんもアルバイトをする機会もあると思いますが、人と関わる時に何か一つ(笑顔を心がける・明るい声のトーンで話してみるなど)意識すると接客の時にも役立つと思います! 

画像引用先:【国際観光学科】授業紹介 JALのホスピタリティを学ぶ|学部学科トピックス|NIUトピックス一覧|長崎国際大学